ほうれい線、しわ、たるみの原因
お知らせ
ほうれい線、しわ、たるみは年齢ごとに存在感が大きくなり、お悩みの方も多いです。
原因はいくつかあげられます。
①お顔の筋肉の低下
(筋肉が低下してくるとたるんでくると言うのは皆さんご存じだと思いますが、筋膜の繊維には形状記憶をする作用を持つ機能が備わっています。たるんだ筋肉のままでいると、次第にそのポジションが楽に感じて形状を記憶してしまいます。)
②お顔の緊張
(よく写真撮影の時に「顔が引きつっている」などと耳にしますが、これと同じ事が日常起こっています。仕事中やストレスを感じている時は眉間にしわが寄っていたり、歯を噛みしめていたり。
これらは自律神経のバランスを保とうと体が無意識にする運動とも言えます。)
③顎関節の使い方
(私たちは、食事をする際に食べ物を咀嚼するのに顎を使います。噛み合わせと言っても良いのかも知れませんが、意識して食事をされている方はとても少ないと思います。大抵は自分が咀嚼しやすい場所に無意識的に食べ物を運んでいきます。これにはある程度の規則性のような物が有ると思います。例えば、とても硬い物は奥歯で柔らかい物は前歯でといった風で、左右も利き手と同じ様に咀嚼が得意な側があると思います。これが、お顔の筋肉や関節の位置をずらしていきます。)
④内臓のバランスによるもの
(私たちの体は消して筋肉や関節の状態がベストでも肌のハリや血色がそれに比例するわけではありません。内臓の状態が大きく関わると言う事です。東洋医学では望診と言って見るだけでどこが悪いか検討すると言う診察法があります。
お顔もその診察のポイントとされている所でお顔の部位を5つに分類することで、どこの臓器が問題かを診る事が出来ます。当然悪い部位は血色が悪かったり、ツヤがなかったり、引きつっていたり反応が出ている訳です。)