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 【診療時間】

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土日祝9:00ー19:00

休診日:火曜日

​冷え、のぼせ、多汗、緊張の原因

原因

​冷えやのぼせ、多汗、緊張は体質の影響もありますが、自律神経との関連が大きいと思います。原因は自律神経のアンバランスと言っても過言ではありません。重要なのはなぜ、どのような時に自律神経がバランスを崩すのか、崩しやすくなるのかを自分で理解し、対策を練り実践する事です。

①逆気によるもの

肩こりの原因でも記載してありますが、これは気が逆上してしまう事を指す漢方用語です。気が逆上するとは、上半身(特に胸から上の部分)に気が上がってしまうことです。本来であれば気は全身にまんべんなく存在している状態が理想的ですが、上の方だけ気が集まってきてしまうのです。そのことによって胸や肩や首などが余分な熱を持ってしまうのです。お仕事中や頭を働かせたい時には気が上にあることは悪いことではありません、なぜなら、考えることや働かせる時にたくさんのエネルギーを必要とするのが普通だからです。しかし、それが過剰になってしまったり、上がった気が戻らない状態になると、胸や肩や首など熱のこもりやすい部位に貯まってきてしまいます。これが肩こりや首こりを引き起こしやすくする要因です。

逆気が起こる要因は次の項目です。思い当たる方は要注意です。

✓よく目を使う(目の疲れ、ドライアイなどがある)

✓考えすぎ、よく頭を使う

✓イライラする、よく怒る、ストレス

✓運動不足

✓塩辛いものをよく食べる

✓お酒をたくさん飲む

②イライラ、ストレスによるもの

​イライラしたりストレスを多く抱えている方は肝臓に負担が大きくかかります。肝臓はアルコールを消化してくれたり体の毒素を解毒する作用があり、血液を貯蔵し足りない所などに循環してくれる働きを担っています。イライラやストレスなどは適度であれば肝臓が処理してくれますが、過度になると処理できなくなり、ちょっとした事で落ち込んだり、怒鳴ってしまったりします。これが自律神経のバランスを大きく崩すのです。

③気温差によるもの

​例えば外国に行き日本との時差が多い国から帰国した際には時差ボケになると思います。人によって程度の差はありますが、時差ボケが起こるのはその場所に適用しようとするからです。私たち動物には自然に適用しようとする能力が生まれつき備わっています温度差もその一つです。時差もそうですが温度も差がありすぎる事に対しては適用が遅れたり、神経を酷使します。もちろん自律神経にも影響してきます。

対処法

逆気を防ぐ為に下半身に意識を持っていく事を意識します。具体的には、頭、目、耳などを使いすぎないように心がけ、ストレッチやウォーキング、運動、半身浴などを行う。

また、肝臓をいたわる事も大切でお酒の量をできる限り減らしたり、イライラしそうになったら深呼吸や気分転換が出来る事を用意しておく。

​気温差の対策としては天候にあった服を着る、いつもより温度が低いと感じる日はお風呂に長めに入ったり、暖めることを意識して、いつもより気温が上がった日は運動して汗を出したり、冷たいものでクールダウンさせるのが効果的でしょう。

鍼灸治療による対処

鍼灸治療で体の寒熱に対するアプローチはとても効果的です。余分に熱がある部位があれば、その熱を発散、分散させる手法やツボを使います。冷えていれば暖める手法やツボを使います。これにより体全体のバランスを整えていくことで自律神経のバランスも良くなってきます。

治療の特色としては即効性がある場合が多いです。治療中に汗が引いてきたり、のぼせが緩和されます。

治療回数目安(程度や環境にもよりますのであくまで目安です)5〜7回