ウイルス感染症について
2021.4月 (更新)


新型ウイルス(COVID-19)は未知のものではなくなりつつある。
・初期の状況と変わっています。
人数の統計や科学的なデータからウイルスの驚異レベルが分かってきています。
・どんな病気か分かってきています。
各国の医学論文「症例報告」から進行状況や治療が分かってきています。
・ウイルス変異が怖い?
DNA配列も変異スピードもおおよそ分かってきていて、食品や栄養素の有効性が盛んに研究されています。
ウイルス対策について
ウイルスは生物と無生物の間と言われますが、彼らにも好む環境があるという事を理解する事が重要です。
ウイルスはどのような環境を好むか。
空気の流れの悪い環境、気温20℃以下の環境、湿度40%以下とされています。
ですので、自宅や職場で出来る事は
①空気を流す(換気や送風機など)
②気温20℃以上、湿度40%以上の環境
(気温25℃以上、湿度70%以上にすると細菌やカビ・ダニが活発になるので注意)
鍼灸治療でウイルス対策
空気を流すという事は、東洋医学の「気をながす」・「血をながす」と言う事が参考になると思います。
また、「気血のながれ」は「水(津液)のながれ」とも密接です。つまり、体内の湿度を適度に保ってくれます。
それにより、むくみの改善はもちろん、粘膜の状態を調節してくれ、ウイルス対策にも効果的です。
健康法(免疫力アップ)は普遍的に
様々な情報の中でどのように選択をするかは人それぞれです。目新しいものや再注目されている健康法や食品。
また、「これがウイルスに効く」というものなど、たくさん耳にします。
ですが、ヒトはおよそ600万年間、狩猟採集生活を送ってきた歴史があり、からだは自然と共に生活するよう適用しています。最新の研究でも「人間の消化器・感覚器・脳の一部は200万年前の状態が現代まで続いている」としており、現代の免疫不調、病気の多様の原因の多くは文明と体との不一致である。
というのが大方の見方です。
健康法はつまり、「季節」や「生物」を意識すること。
ですので、目新しいものはありません。
どなたでも簡単におこなえ意識して過ごせる事です。
現代人と昔の人の生活での違いを合わせていく事が基準となります。
自宅などで簡単に出来る対策をいくつかあげました。
・なるべく太陽の光を浴びて、旬のもの、和食を食べる。
・小食(食べ過ぎに注意、特に甘い物、ジャンクフード)
・頭を使いすぎず、適度な運動、ストレッチ
・心配事やストレス、ネガティブな事を減らす、受け流すよう心がける。
・電子機器などの刺激を少なく、ゆったり過ごす(深呼吸をする時間をつくる、ゆっくり湯船につかる)
・鼻呼吸(口は消化器官なので防御しにくい)
生物(動物)として自然か?という視点を持ち生活する事と依存なく誰でも簡単に出来る事が、からだには一番良いという事を理解して頂けるとありがたいです。
お灸(もぐさ)がウイルスに効果的


もぐさは、ヨモギの葉から生成されています。古来から中国ではヨモギの葉が体の邪気を払うものとされてきました。
邪気とは体にとって有害なものを指します。
ウイルスもその1つです。
お灸をすると体が芯から温かくなり、ヨモギの作用で邪気を寄せ付けない体に近づけます。
★ウイルス対策(免疫力アップ)の効果のあるツボ
お灸をするのが効果的ですが、深呼吸しながら気持ちが良い強さでマサージしたり、温パックなどで暖めるのも効果的です。やりやすそうなツボやわかりやすいツボだけでも実践してみて下さい。自分にあったツボを知りたい方はお問い合わせ下さい。
ツボのボタンをクリックすると動画で取り方を紹介しております↓
※感染陽性の方や疑いのある方はオンライン診療にてご指導をさせて頂きます。お問い合わせ下さい。
